フレキソ印刷
ダンボール印刷では"凸版印刷"の1種である"フレキソ印刷"という方法が用いられています。
これは凸状のゴム印のような素材の上にローラーでインキをつけて、その版を紙やダンボールなどに押し付けて印刷する方法で、ダンボール箱を機械で成型する過程で行われています。
また"木版"の原理と同じで、パソコンのプリンタとは異なり印刷の出来上がりと同じサイズの大きな版が必要となります。
例えば同じデザインでサイズの違う図案を印刷する場合は、もう1つ版が必要になりますし、同じデザインでサイズの同じ図案を異なるサイズの箱に印刷する場合も、印刷する位置が変わるので新たな版が必要になります。
ダンボールというのは、中の品物を保護するというのが第1の使命で、それを果たすために強度を高めるにはゴツゴツした構造にせざるをえません。
そして"フレキソ印刷"の版は柔らかいために、このような構造でも箱の強度を落すことなく印刷できる上に、ちょっとした変更や修正があっても必要な箇所の差し替えだけで済み、他の印刷方法のように版を全部作り直す必要もありません。
他にもインキが水性で自然にやさしいことや、紙のロスが少ないなど多くのメリットがあります。
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