箔押し印刷

ダンボール印刷の中で箔押し印刷(ホットスタンプ)というものがあります。
社名やロゴ、そしてイラストなど、ちょっとしたワンポイントの印刷に最適だとされています。
色はゴールド、シルバー、ブラック、ホワイト、グリーンなど、代表的なもので12種類程用意されています。
色によっては、ツヤあり、ツヤなしなどの指定ができるということです。
小ロットからでも安価に印刷できるメリットがあります。
ダンボール印刷は表面の凹凸などで高精細表現が難しかったことから、青果物農園のほとんどは上質紙にオフセットやグラビア印刷したものをダンボール箱に張る、あるは粗目印刷で対応していたそうです。
そのため、溶剤インクの処理や張り合わせ工程でさらにコストがかかってしまい、新鮮な青果物を外箱から十分に表現できない悩みがあったと言います。
そこで登場したアートの印刷機は高品質の表現ができますから、こうしたデメリットを克服できたということです。
消費者側からしましても、新鮮な青果物がイメージしやすく、購買衝動にかられるというものです。
ダンボール印刷で知られるフレキソ印刷では、版上のスクリーン線数の最小網点がアニロックスのセルに埋まらない程度の大きさのドットが適当だとされています。
これにより、安定したインキを供給できるということです。
セルより版上の最小網点が小さいですと、セルの中に網点が埋まり適正なインキ供給ができなくなります。
現在でも、平滑度の低いザラ紙を使用するマンガ雑誌などには、平版よりも刷版に凹凸のある活版のほうが印刷に向いており、耐刷性にも優れていることから樹脂凸版が主に用いられています。
樹脂凸版というのは、紫外線露光などで性質が変化する高分子物質の感光性樹脂を刷版に利用した印刷になります。
他にも、ダンボールに印刷するゴム凸版、また近年環境への配慮から注目されているフレキソ印刷も包装関連を中心に活躍している凸版印刷の一種とされています。
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