Gダンボール 印刷

ダンボール印刷の印版とは、樹脂でできた判子(凸版)のようなもので、インキは水性のフレキソインキとなっています。
ダンボール印刷の場合、同じインキを使用しましても、見た目の色は違う場合があるそうです。
被印刷体のダンボールの紙の色によるということです。
同じインキ番号でも、クラフト色のダンボールに印刷した場合と、白色のダンボールに印刷した場合では、色目や色気は同じかもしれませんが、明らかに違います。
印刷の効用だけでなくコスト面でのメリットも外せないようです。従来の厚紙は、容器包装リサイクル法によってリサイクル料金が別途必要となります。
しかしながら、Gダンボールに切り替えることにより、リサイクル料金が不要になり、大幅なコストダウンが可能となるでしょう。
また、かさばる厚口のダンボールから、極薄のGダンボールに切り替えることにより、取り扱いが非常に簡単になることも大きなメリットになることでしょう。
Gダンボールは軽量原紙を使用し、軽量化を実現しているため従来に比べ紙の使用量が少なく環境にもやさしいものです。
また、同じ坪量の板紙に比べて強度があり、保護材としての機能にも優れています。
さらに、段山数が多く優れた平滑性がありますから、ダイレクトオフセット印刷が可能で、紙器箱と同等の美粧性を実現できるようになりました。
オフセット印刷でも合紙の工程を必要としませんから、短納期にも対応するというメリットがあります。
一般には、Eフルート厚さ1.5mmまでがよく使用されていますが、さらに薄いダンボールGフルートがあります。
厚さは0.5mmとなっています。ダンボールですが、薄いためオフセット印刷が可能になっています。
ボール紙に印刷してダンボールを貼りあわす合紙よりも製造工程が少ないのがメリットになっていますが、現状では加工できる工場が少なく一般的ではないようです。
インクジェット印刷では、通常ダンボール印刷の工程で出る廃液はほとんど出ませんから、エコに優れた印刷方式と言えるでしょう。
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