美粧ダンボール 印刷

包装の多様化とともに販売競争の激化に伴う商品の差別化が求められています。
それに対応して、さまざまな美粧ダンボールが登場し、いろいろな手法が取り入れられていますが、そのいくつかを挙げてみましょう。
一つは、プレプリント方式(グラビア・フレキソ)です。
事前に印刷したライナを貼合したダンボールですが、ダンボール印刷されたものと比較しますと、強度劣化が少なく、印刷精度も高くなっています。
ダンボール印刷につきまして、初回のみ版代が必要となっています。
2面印刷は20000円、1面印刷は10000円です。当然ながら、リピートの注文時にはかかりません。
ダンボール箱の大きさが変わりましても、同じ版を利用する場合は、版代は必要ありません。
ただし、ダンボールの大きさに合わせて、印刷の大きさを変える場合は必要となります。
ダンボール印刷では、網点などもこの制約を受けますから、粗い網点になってグラデーションなども粗くなります。
また、重ね合わせにより別の色を表現するのもできるだけ避けたほうが良いようです。
2色以上の印刷の場合は、1色目と2色目を正確に位置合わせすることが難しい場合が多く、特に小さいロゴマークなど2色仕様の場合、1色仕様に直したほうがきれいな仕上がりになるということです。
また、色の上に色を載せる印刷では、きれいに仕上がりませんから、載せないほうが良いとされています。
上に載った色が下の色に影響されて薄くなるということです。
インクジェットプリンタでのダンボール印刷の解像度は360dpi程度ですが、印刷内容によってはオフセット印刷と見間違うほどきれいに仕上がるそうです。
また、表面の艶出し加工を施しますと、水に弱いというインクジェット印刷の弱点も、かなり克服できるということです。
ただ、印刷速度が遅いですから、製作枚数100枚以上になりますと、あまりコストダウンが期待できません。
オフセット印刷と比較して、ロットが小さければ小さいほどメリットがでる印刷方法なのです。
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